口呼吸をなおす「あいうべ体操」

浜口歯科クリニック 院長浜口です。

床矯正研究会主催の口呼吸の改善についての講習会に参加してきました。

博多で内科の医院を開業されている今井一彰先生の講演会です。

テレビにもよく出演されているのでご存知の方もいるかもしれません。

健康維持のために「あいうべ体操」を推奨されています。

 

 

口呼吸とは本来鼻で息を吸い吐く動作を、口で行ってる状態のことです。

小さいお子さんなどがテレビを見ているときにぽかんと口をあけていることがあります。

この状態が癖になり、口で息をしている状態を口呼吸といいます。

 

口呼吸をつづけると塵や細菌が直接喉に吸いこまれるため、のどの炎症や風邪をひきやすくなります。

また、歯科では歯周病や虫歯になりやすかったり、歯並びにも悪影響があります。

 

今井先生は内科の立場から口呼吸によるアレルギーや喘息、またアトピーやリウマチなど様々な疾患への関連を示唆しています。

疾患の症状を抑える治療だけではなく、原因となってる根本的な対応として、口呼吸の改善を訴えています。

 

口呼吸の改善法として、口周りの筋肉、舌の筋肉のトレーニングとして簡便で効果的なのが「あいうべ体操」です。

今井先生のクリニックのHPに詳細な方法が記載されているのでぜひご参照ください。

http://mirai-iryou.com/mc_aiube.html

 

 

2013年7月1日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : 浜口